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THE INGREDIENT LIBRARY

植物オイル

ホホバからメドウフォーム、タマヌまで。植物名だけでなく、採油部位、脂肪酸組成、精製や酸化安定性からオイルの個性を読みます。

このカテゴリの成分コラム

37 COLUMNS

Simmondsia Chinensis (Jojoba) Seed Oil

ホホバ種子油

オイルと呼ばれる、液体のロウ

ホホバ種子油の主成分は、一般的な植物油に多いトリグリセリドではなくロウエステルです。長い脂肪酸とアルコールが結びついた構造が、独特の伸びや感触につながります。

Helianthus Annuus (Sunflower) Seed Oil

ヒマワリ種子油

同じヒマワリでも脂肪酸比率が違う

ヒマワリ種子油は種子から得る油で、エモリエントとして肌を柔らかく整えます。リノール酸が多いタイプと、品種によってオレイン酸が多いタイプがあります。

Olea Europaea (Olive) Fruit Oil

オリーブ果実油

食べる油と、肌に塗る油を分けて考える

オリーブ果実油はオレイン酸を多く含む傾向のある植物油です。肌を柔らかくする油性成分として使われますが、食品としての健康イメージだけで外用の適性は判断できません。

Argania Spinosa Kernel Oil

アルガニアスピノサ核油

核から得る、オレイン酸とリノール酸の油

アルガンオイルは果実の核にある仁から得る油です。オレイン酸やリノール酸を含み、肌や毛髪に油分を補って滑りやツヤを整える用途で使われます。

Rosa Canina Fruit Oil

カニナバラ果実油

ローズヒップとレチノールは同じではない

カニナバラ果実油はローズヒップオイルとして知られる油の一つです。不飽和脂肪酸を含み、エモリエントとして使われますが、同じ通称でも植物種や採油部位に違いがあります。

Limnanthes Alba (Meadowfoam) Seed Oil

メドウフォーム油

長鎖脂肪酸がつくる安定性と感触

メドウフォーム油は種子から得られ、炭素鎖の長い脂肪酸を含むのが特徴です。油の広がりや安定性を調整する目的で、リップやスキンケアに使われます。

Sclerocarya Birrea Seed Oil

スクレロカリアビレア種子油

マルラの種子が生む、こくのある油

マルラオイルはスクレロカリアビレアの種子から得る油です。オレイン酸を多く含む傾向があり、肌の柔らかさや毛髪の滑りを整える油性成分として用いられます。

Amaranthus Caudatus Seed Oil

アマランサス種子油

油の中の微量成分にも個性がある

アマランサス種子油は、脂肪酸からなる油脂に加えてスクワレンなどを含む植物油です。肌を柔らかく整える用途で、油脂組成の個性が注目されます。

Camellia Japonica Seed Oil

ツバキ種子油

髪のツヤを支える種子油

ツバキ種子油はオレイン酸を多く含む傾向のある油で、毛髪の滑りやツヤ、肌の柔らかさを整えます。日本でなじみ深い油ですが、由来名だけでは精製度までは分かりません。

Camellia Oleifera Seed Oil

ユチャ種子油

ツバキ油と植物種を区別する

ユチャ種子油はCamellia oleiferaの種子から得る油です。ツバキ科の植物由来でも、ツバキ種子油とは表示名が分かれ、エモリエントや毛髪ケアに使われます。

Oryza Sativa (Rice) Bran Oil

コメヌカ油

ぬかに含まれる脂質を生かす

コメヌカ油は米ぬかから得る油で、オレイン酸やリノール酸などを含みます。肌を柔らかくする用途のほか、油に含まれる不けん化物にも着目されます。

Carthamus Tinctorius (Safflower) Seed Oil

サフラワー油

ベニバナ油には品種差がある

サフラワー油はベニバナの種子由来の油です。リノール酸が多いものと高オレイン酸のものがあり、肌や毛髪のエモリエントとして使われます。

Vitis Vinifera (Grape) Seed Oil

ブドウ種子油

種子油と種子エキスは別の原料

ブドウ種子油は、リノール酸を多く含む傾向のある植物油です。エモリエントとして使われ、同じ植物由来でもブドウ種子エキスとは抽出される成分が異なります。

Persea Gratissima (Avocado) Oil

アボカド油

果肉から得る、厚みのある油

アボカド油は主に果肉から得る油で、オレイン酸などを含みます。肌を柔らかくする油性成分として、こくのあるクリームやヘアケアの感触づくりに使われます。

Prunus Amygdalus Dulcis (Sweet Almond) Oil

アーモンド油

ナッツ由来の使いやすい油性成分

アーモンド油は種子から得る油で、オレイン酸やリノール酸を含みます。伸びや滑りを整えるため、ボディケアやクレンジングなどに使われます。

Prunus Armeniaca (Apricot) Kernel Oil

アンズ核油

果肉ではなく、核の中から採る油

アンズ核油はアンズの核の中にある仁から得られます。オレイン酸やリノール酸を含む油性成分で、肌の柔らかさや塗布時の滑りを整えます。

Prunus Persica (Peach) Kernel Oil

モモ核油

モモの香りと油の役割は別

モモ核油はモモの種子側から得る植物油で、スキンケアのエモリエントとして使われます。果汁や果実エキスと違い、主に油性の成分を利用します。

Macadamia Integrifolia Seed Oil

マカデミア種子油

パルミトレイン酸を含む種子油

マカデミア種子油はオレイン酸に加え、パルミトレイン酸を含むのが特徴です。肌や毛髪に油分を補い、伸びやしっとりした感触を調整します。

Corylus Avellana (Hazel) Seed Oil

ヘーゼルナッツ種子油

オレイン酸系の油を比較する

ヘーゼルナッツ種子油はオレイン酸を多く含む傾向のある油です。マッサージやスキンケアの感触調整など、油性成分としての滑りを生かして使われます。

Juglans Regia (Walnut) Seed Oil

クルミ種子油

多価不飽和脂肪酸を含むオイル

クルミ種子油はリノール酸やα-リノレン酸などを含む油です。エモリエントとして使われる一方、不飽和脂肪酸を含む組成を踏まえた酸化管理が重要になります。

Cannabis Sativa Seed Oil

アサ種子油

ヘンプシードオイルとCBDを混同しない

アサ種子油はアサの種子から得る脂肪油で、リノール酸やα-リノレン酸などを含みます。肌の柔らかさを保つエモリエントで、CBDそのものではありません。

Oenothera Biennis (Evening Primrose) Oil

月見草油

γ-リノレン酸を含む油

月見草油はリノール酸に加えてγ-リノレン酸を含む植物油です。化粧品では肌を柔らかく整える目的で使われ、不飽和脂肪酸組成に個性があります。

Borago Officinalis Seed Oil

ルリジサ種子油

ボラージ油を脂肪酸から読む

ルリジサ種子油はボラージオイルとも呼ばれ、γ-リノレン酸を含むことが特徴です。スキンケアでは油分を補うエモリエント成分として使われます。

Ribes Nigrum (Black Currant) Seed Oil

クロフサスグリ種子油

果実の色ではなく、種子の脂質を使う

クロフサスグリ種子油はカシスの種子由来で、リノール酸やγ-リノレン酸などを含みます。油性成分として、肌や毛髪を柔らかく整える用途で使われます。

Punica Granatum Seed Oil

ザクロ種子油

共役脂肪酸を含む個性的な油

ザクロ種子油はプニカ酸という共役した二重結合を持つ脂肪酸を含む油です。ザクロ果実エキスとは異なり、種子の脂質をエモリエントとして利用します。

Hippophae Rhamnoides Fruit Oil

ヒポファエラムノイデス果実油

シーバックソーンは採油部位が鍵

シーバックソーンの果実油は、パルミトレイン酸や色素を含むことがある油です。同じ植物の種子油とは脂肪酸組成が異なるため、部位の表示が重要です。

Calophyllum Inophyllum Seed Oil

テリハボク種子油

タマヌの香りと不けん化物

テリハボク種子油はタマヌオイルとして知られ、独特の色やにおいを持つことがある油です。脂肪油の組成に加え、微量成分も原料の個性に関わります。

Adansonia Digitata Seed Oil

バオバブ種子油

乾燥地の樹木と、油の保湿を分けて読む

バオバブ種子油はオレイン酸、リノール酸、パルミチン酸などを含む植物油です。肌や毛髪の感触を整えるエモリエントとして、クリームやオイル製品に使われます。

Moringa Oleifera Seed Oil

ワサビノキ種子油

モリンガの葉と種子油は別物

ワサビノキ種子油はモリンガオイルとも呼ばれ、オレイン酸を多く含む傾向があります。肌を柔らかくし、なめらかな塗り心地をつくる油性成分です。

Passiflora Edulis Seed Oil

クダモノトケイソウ種子油

マラクジャという通称を読み解く

クダモノトケイソウ種子油はパッションフルーツの種子から得る油で、マラクジャオイルとも呼ばれます。リノール酸を含む油として、肌の柔らかさや感触を整えます。

Opuntia Ficus-Indica Seed Oil

オプンチアフィクスインジカ種子油

サボテンの種子から得る油

オプンチアフィクスインジカ種子油は、ウチワサボテン類の種子由来の油です。リノール酸を含み、肌を柔らかくする用途で使われる比較的希少な油です。

Cocos Nucifera (Coconut) Oil

ヤシ油

室温でも固さが変わる植物油

ヤシ油はココヤシから得る油で、ラウリン酸などの飽和脂肪酸を多く含みます。室温付近で固さが変わり、肌や毛髪に油分を補う用途で使われます。

Elaeis Guineensis (Palm) Oil

パーム油

果肉の油と核の油を区別する

パーム油はアブラヤシの果肉から得る油です。パーム核油とは脂肪酸組成が異なり、油脂としての利用やさまざまな化粧品原料の出発物質になります。

Glycine Soja (Soybean) Oil

ダイズ油

身近な種子油と、その加工品

ダイズ油はリノール酸などを含む植物油で、肌を柔らかく整えるために使われます。水添ダイズ油やダイズ由来のレシチンとは、加工や成分構成が異なります。

Linum Usitatissimum (Linseed) Seed Oil

アマニ油

α-リノレン酸と酸化管理

アマニ油は亜麻の種子から得られ、α-リノレン酸を多く含む傾向があります。油性のエモリエントとして使うときは、不飽和度の高い組成を踏まえた品質管理が重要です。

Ricinus Communis (Castor) Seed Oil

ヒマシ油

水酸基を持つ脂肪酸が高い粘度を生む

ヒマシ油はリシノール酸を多く含む植物油です。脂肪酸の途中にある水酸基が独特の粘度や極性に関わり、口紅のツヤや色材とのなじみを整える用途に使われます。

Aleurites Moluccanus Seed Oil

ククイナッツ油

ククイの不飽和脂肪酸を読み解く

ククイナッツ油は種子由来で、リノール酸やα-リノレン酸を含む油です。肌や髪を柔らかくする用途で使われ、不飽和脂肪酸の多さを踏まえた酸化管理が必要です。

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