GOOD TO KNOW. LOVELY TO CHOOSE.

THE INGREDIENT LIBRARY

成分を知る、コスメが変わる。

成分表の、小さな文字。その一つひとつに、理由がある。
セラミドから植物オイル、処方を支える成分まで。313のコラムで、選ぶ楽しさを広げよう。

ひとつ知る、ひとつ好きになる。

313 COLUMNS

Magnesium Ascorbyl Phosphate

リン酸アスコルビルMg

マグネシウム塩という形の誘導体

リン酸アスコルビルMgはリン酸化したビタミンCのマグネシウム塩です。整肌目的の水系処方で見かけ、アスコルビン酸とは溶解性や安定性の条件が異なります。

Ascorbyl Glucoside

アスコルビルグルコシド

糖を結びつけたビタミンC

アスコルビルグルコシドはアスコルビン酸にグルコースを結びつけた誘導体です。水系の化粧品で整肌成分として使われ、ビタミンCの扱いやすさを調整します。

3-O-Ethyl Ascorbic Acid

3-O-エチルアスコルビン酸

エチル化で性質を変えた誘導体

3-O-エチルアスコルビン酸は、アスコルビン酸の一部をエチル化した誘導体です。整肌用途で使われ、水と油へのなじみや安定性が元の分子と異なります。

Tetrahexyldecyl Ascorbate

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

油に組み込むビタミンC誘導体

テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC誘導体です。油を含むクリームや美容液に配合しやすく、整肌目的で使われます。

Ascorbyl Palmitate

パルミチン酸アスコルビル

油相の酸化対策にも使う誘導体

パルミチン酸アスコルビルはアスコルビン酸とパルミチン酸のエステルです。油になじむ性質を持ち、酸化防止や整肌用途で使われます。

Inositol

イノシトール

糖に似た環状分子を保湿に使う

イノシトールは環状の多価アルコールで、肌や毛髪を整える目的に使われます。ビタミン様物質として語られることがありますが、ビタミンCやB3と同じ分子ではありません。

Retinol

レチノール

安定性と使い方も含めて選ぶビタミンA

レチノールはビタミンAの一形態で、肌を整える目的などで使われます。光や酸素の影響を受けるため、処方だけでなく容器や保存条件も重要です。

Retinal

レチナール

レチノールから一段違う化学形

レチナールはアルデヒド型のビタミンA関連成分です。レチノールとは別の分子で、整肌用途の処方に使われますが安定性や感触にも配慮が必要です。

Retinyl Palmitate

パルミチン酸レチノール

脂肪酸が結合したビタミンA

パルミチン酸レチノールはレチノールとパルミチン酸のエステルです。油に配合しやすいビタミンA誘導体として、整肌目的で使われます。

Retinyl Acetate

酢酸レチノール

酢酸で修飾したビタミンA

酢酸レチノールはレチノールの酢酸エステルです。化粧品では整肌用途に用いられ、パルミチン酸レチノールとは結びつく酸が異なります。

Hydroxypinacolone Retinoate

ヒドロキシピナコロンレチノアート

HPRと混合原料の濃度を分ける

ヒドロキシピナコロンレチノアートはHPRと略されるレチノイド系成分です。原料は溶剤などとの混合物として提供されることがあり、製品への配合率の読み方が重要です。

Tocopherol

トコフェロール

肌だけでなく、製品の油も守る

トコフェロールはビタミンEの仲間で、油溶性の酸化防止剤や整肌成分として使われます。複数の同族体があり、原料によって組成は異なります。

Tocopheryl Acetate

酢酸トコフェロール

ビタミンEをエステル化する意味

酢酸トコフェロールはトコフェロールの酢酸エステルです。安定性や配合のしやすさを調整した誘導体で、肌を整える用途に使われます。

Tocopheryl Linoleate

リノール酸トコフェロール

ビタミンEと脂肪酸を結びつける

リノール酸トコフェロールはトコフェロールとリノール酸のエステルです。油溶性の整肌・エモリエント成分として、クリームなどの油相に使われます。

Panthenol

パンテノール

ビタミンB5に関わる保湿成分

パンテノールはプロビタミンB5として知られ、保湿や整肌、毛髪のコンディショニングに使われます。肌と髪の両方の製品で見かける水溶性成分です。

Biotin

ビオチン

栄養素の知名度と外用の効果は別

ビオチンはビタミンB群の一つで、化粧品では肌や毛髪を整える目的で使われます。栄養としての役割が知られていますが、外用製品での効果は別に考えます。

Cyanocobalamin

シアノコバラミン

色も特徴になるビタミンB12

シアノコバラミンはビタミンB12の一形態です。色を持つ分子で、整肌用途の処方などに使われることがあります。

Allantoin

アラントイン

少量で使われる整肌成分を読む

アラントインは肌を整える目的などで使われる成分です。水に溶ける量には限界があり、処方では溶解や結晶化も考えて配合されます。

Dipotassium Glycyrrhizate

グリチルリチン酸2K

甘草の成分を水系処方へ

グリチルリチン酸2Kはグリチルリチン酸のカリウム塩です。水に配合しやすい形にした整肌成分で、甘草エキスそのものとは区別されます。

Stearyl Glycyrrhetinate

グリチルレチン酸ステアリル

油になじむ甘草関連成分

グリチルレチン酸ステアリルは、グリチルレチン酸をステアリル基で修飾した油溶性の成分です。クリームやメイクなど、油相に整肌成分を組み込むときに使われます。

Bisabolol

ビサボロール

香りの原料にも関わる整肌成分

ビサボロールはテルペン系のアルコールで、整肌や香りの用途に使われます。植物から得る原料や別の製法による原料があり、由来は一定ではありません。

Ectoin

エクトイン

微生物由来の分子を保湿に生かす

エクトインは、微生物が環境への適応に利用する物質として知られる低分子成分です。化粧品では保湿や整肌目的に使われます。

Hydroxyectoin

ヒドロキシエクトイン

エクトインに水酸基が加わった成分

ヒドロキシエクトインはエクトインと関連する構造を持つ成分です。保湿や整肌を意図した処方で使われますが、エクトインと完全に同じ物性ではありません。

Madecassoside

マデカッソシド

ツボクサから特定成分へ焦点を絞る

マデカッソシドはツボクサに含まれるトリテルペン配糖体の一つです。化粧品では肌を整える目的に使われ、ツボクサエキス全体とは別の表示名を持ちます。