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THE INGREDIENT LIBRARY

ビオチン|栄養素の知名度と外用の効果は別

ビタミン・その誘導体編集部コラム
INGREDIENT NOTE

Biotin

ビオチンはビタミンB群の一つで、化粧品では肌や毛髪を整える目的で使われます。栄養としての役割が知られていますが、外用製品での効果は別に考えます。

成分をもう一歩読む

欠乏症に関する話から、塗れば髪が増えるとは言えません。毛髪のコンディショニングという配合目的と、育毛・発毛の効能表示を混同しないようにしましょう。

もう少し知りたいときに

名称と配合目的の調べ方

この記事は成分の構造や一般的な配合目的を理解するためのコラムです。濃度や処方で働きは変わります。一般名称、旧称、原料商品名を区別し、表示名は次の資料でも確認できます。

Niacinamide

ナイアシンアミド

ビタミンB3を製品区分から読む

ナイアシンアミドはビタミンB3の一形態で、化粧品では整肌成分として使われます。同じ成分を有効成分とする医薬部外品もありますが、表示できる効能は製品によって異なります。

Ascorbic Acid

アスコルビン酸

水に溶けるビタミンCと安定性

アスコルビン酸はビタミンCで、整肌や酸化防止などの目的に使われます。水に溶ける一方、酸素、光、金属イオンなどの影響を受けるため処方上の工夫が重要です。

Sodium Ascorbyl Phosphate

リン酸アスコルビルNa

リン酸化した水溶性ビタミンC誘導体

リン酸アスコルビルNaはアスコルビン酸のリン酸エステルのナトリウム塩です。扱いやすさや安定性を調整した水溶性誘導体として、整肌用途に使われます。

Magnesium Ascorbyl Phosphate

リン酸アスコルビルMg

マグネシウム塩という形の誘導体

リン酸アスコルビルMgはリン酸化したビタミンCのマグネシウム塩です。整肌目的の水系処方で見かけ、アスコルビン酸とは溶解性や安定性の条件が異なります。

Ascorbyl Glucoside

アスコルビルグルコシド

糖を結びつけたビタミンC

アスコルビルグルコシドはアスコルビン酸にグルコースを結びつけた誘導体です。水系の化粧品で整肌成分として使われ、ビタミンCの扱いやすさを調整します。

3-O-Ethyl Ascorbic Acid

3-O-エチルアスコルビン酸

エチル化で性質を変えた誘導体

3-O-エチルアスコルビン酸は、アスコルビン酸の一部をエチル化した誘導体です。整肌用途で使われ、水と油へのなじみや安定性が元の分子と異なります。

名前が分かると、選ぶことがもっと楽しい。

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