Ethylhexyl Methoxycinnamate
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
UVBを吸収する油性成分
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは主にUVBを吸収する紫外線吸収剤です。日焼け止めやUV機能を持つメイクの油相に使われます。
THE INGREDIENT LIBRARY
成分表の、小さな文字。その一つひとつに、理由がある。
セラミドから植物オイル、処方を支える成分まで。313のコラムで、選ぶ楽しさを広げよう。
Ethylhexyl Methoxycinnamate
UVBを吸収する油性成分
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは主にUVBを吸収する紫外線吸収剤です。日焼け止めやUV機能を持つメイクの油相に使われます。
Octocrylene
吸収と処方の安定性を考える
オクトクリレンは紫外線吸収剤で、主にUVBから短波長UVA側に吸収があります。他の紫外線吸収剤との組み合わせで使われます。
Butyl Methoxydibenzoylmethane
アボベンゾンという別名を知る
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンはアボベンゾンとも呼ばれるUVA吸収剤です。油相に使われ、日焼け止めのUVA対策の一部を担います。
Diethylamino Hydroxybenzoyl Hexyl Benzoate
長い表示名のUVA吸収剤
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルはUVAを吸収する油溶性成分です。日焼け止めでUVB吸収剤などと組み合わせて使われます。
Bis-Ethylhexyloxyphenol Methoxyphenyl Triazine
広い波長域を受け持つ吸収剤
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンは、UVAとUVBにまたがる吸収を持つ紫外線吸収剤です。油性の処方に組み込まれます。
Ethylhexyl Triazone
UVB吸収を担うトリアジン系
エチルヘキシルトリアゾンはUVBを吸収する成分です。油への溶解や均一な分散を考えて、日焼け止めなどの処方に使われます。
Methylene Bis-Benzotriazolyl Tetramethylbutylphenol
粒子として分散する有機UV成分
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールは、有機系の紫外線防御成分です。粒子として分散する原料があり、広い波長域への対応に使われます。
Polysilicone-15
シリコーン骨格に紫外線吸収部を持たせる
ポリシリコーン-15はシリコーンに紫外線を吸収する構造を組み込んだ成分です。主にUVB領域への対応を意図して、日焼け止めなどに使われます。
Iron Oxides
肌色をつくる赤、黄、黒の顔料
酸化鉄は赤、黄、黒などの色を持つ顔料として使われます。組み合わせて肌色を調整し、ファンデーションや色付きの日焼け止めの色調をつくります。
Mica
薄い板状の鉱物で光を整える
マイカは雲母系の粉体で、滑りや光沢、色の見え方を調整します。酸化チタンなどで表面を処理したパール顔料の基材にもなります。
Synthetic Fluorphlogopite
合成の雲母で光沢を調整する
合成フルオロフロゴパイトは合成マイカとして知られる板状粉体です。粒子の均一性などを生かし、メイクの滑りやパール感をつくります。
Boron Nitride
滑りとぼかしをつくる板状粉体
窒化ホウ素はメイクなどで滑りや付着、光の見え方を整える粉体です。板状の粒子を利用し、さらりとした感触をつくる原料があります。
Ultramarines
青や紫を加える無機色材
グンジョウは青や紫系の色調を持つ顔料で、アイメイクなどの色づくりに使われます。酸化鉄だけではつくりにくい色を補う役割があります。
Ricinus Communis (Castor) Seed Oil
水酸基を持つ脂肪酸が高い粘度を生む
ヒマシ油はリシノール酸を多く含む植物油です。脂肪酸の途中にある水酸基が独特の粘度や極性に関わり、口紅のツヤや色材とのなじみを整える用途に使われます。
Aleurites Moluccanus Seed Oil
ククイの不飽和脂肪酸を読み解く
ククイナッツ油は種子由来で、リノール酸やα-リノレン酸を含む油です。肌や髪を柔らかくする用途で使われ、不飽和脂肪酸の多さを踏まえた酸化管理が必要です。
Lavandula Angustifolia (Lavender) Oil
ラベンダーの香りを集めた精油
ラベンダー油は花などから得る揮発性の精油で、香りをつけるために使われます。リナロールや酢酸リナリルなどを含む混合物で、品種や条件によって組成が変わります。
Melaleuca Alternifolia (Tea Tree) Leaf Oil
抗菌研究と完成品の用途を分ける
ティーツリー葉油は葉などから得る精油で、テルピネン-4-オールなどを含みます。香りや整肌を意図する処方に使われます。
Rosmarinus Officinalis (Rosemary) Leaf Oil
葉エキスとは違う揮発成分の集合
ローズマリー葉油は蒸留などで得る精油です。1,8-シネオールやカンファーなどを含むことがあり、産地やタイプによって香りの構成が変わります。
Mentha Piperita (Peppermint) Oil
清涼感と皮膚温度の低下は同じではない
セイヨウハッカ油はペパーミントの精油で、メントールなどの香り成分を含みます。香りや清涼感を調整するため、ボディケアやオーラルケアなどに使われます。
Eucalyptus Globulus Leaf Oil
シネオールの香りを使う精油
ユーカリ葉油はユーカリの葉由来の精油で、1,8-シネオールを含む原料があります。香りを与える目的などで製品に配合されます。
Citrus Limon (Lemon) Peel Oil
果皮の精油は採油法も重要
レモン果皮油は果皮から圧搾や蒸留などで得る精油です。リモネンなどの揮発成分を含み、香りづけに使われます。
Citrus Aurantium Dulcis (Orange) Peel Oil
甘い香りの中心は果皮の揮発成分
オレンジ果皮油はスイートオレンジの果皮由来の精油です。リモネンを多く含む傾向があり、製品の香りを整えます。
Citrus Aurantium Bergamia (Bergamot) Fruit Oil
FCFという原料表示の意味
ベルガモット果実油はベルガモット由来の精油で、香りづけに使われます。フロクマリン類を低減したFCF原料など、光毒性に配慮した規格があります。
Pelargonium Graveolens Oil
ゼラニウムの香りを成分から読む
ニオイテンジクアオイ油はゼラニウムとして知られる植物の精油です。シトロネロールやゲラニオールなどを含み、花を思わせる香りの調整に使われます。