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THE INGREDIENT LIBRARY

フェノキシエタノール|品質を守るための防腐成分

防腐・安定化成分編集部コラム
INGREDIENT NOTE

Phenoxyethanol

フェノキシエタノールは防腐目的で使われる成分です。水を含む化粧品で微生物の増殖を抑える設計の一部を担い、他の成分と組み合わせられます。

成分をもう一歩読む

名称にエタノールが含まれていても、揮発するエタノールそのものとは異なります。配合の有無だけで刺激を判断せず、製品全体の保存性と使用条件を考えます。

もう少し知りたいときに

名称と配合目的の調べ方

この記事は成分の構造や一般的な配合目的を理解するためのコラムです。濃度や処方で働きは変わります。一般名称、旧称、原料商品名を区別し、表示名は次の資料でも確認できます。

Methylparaben

メチルパラベン

パラベンの種類を一つずつ読む

メチルパラベンはパラヒドロキシ安息香酸のメチルエステルで、防腐に使われます。他の防腐成分と組み合わせて、幅広い微生物への対策を組み立てます。

Propylparaben

プロピルパラベン

アルキル鎖が違う防腐成分

プロピルパラベンはパラヒドロキシ安息香酸のプロピルエステルです。メチルパラベンとは溶解性などが異なり、防腐系の組み合わせに使われます。

Sodium Benzoate

安息香酸Na

pHが防腐の働きに関わる塩

安息香酸Naは安息香酸のナトリウム塩で、防腐用途などに使われます。酸と塩の平衡が関わるため、製品のpHが働き方に影響します。

Potassium Sorbate

ソルビン酸K

ソルビン酸を扱いやすい塩にする

ソルビン酸Kはソルビン酸のカリウム塩で、防腐目的に使われます。処方のpHや他の防腐成分との組み合わせが、品質保持に関わります。

Ethylhexylglycerin

エチルヘキシルグリセリン

保湿と防腐補助を兼ねる成分

エチルヘキシルグリセリンはグリセリンに油になじむ部分を加えた成分です。整肌や保湿、他の防腐成分を助ける目的などで使われます。

Caprylyl Glycol

カプリリルグリコール

少し油にもなじむ多価アルコール

カプリリルグリコールは保湿やエモリエント、防腐補助に使われる成分です。グリセリンより油になじむ部分が大きく、複数の役割を持ちます。

名前が分かると、選ぶことがもっと楽しい。

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