知らない言葉があっても、道具がそろっていなくても大丈夫。暮らしの最初の一歩から読む →
今日は「一食を用意する」で十分
自炊は、自分が食べるものを自分で調理することです。けれど、一人暮らしを始めた日に料理までできる必要はありません。まずは今使える設備を見ます。冷蔵庫は冷えているか、電子レンジはあるか、コンロは使用できる状態かを分けて考えましょう。
どれも使えなければ、そのまま食べられるものを今食べる量だけ買う方法があります。電子レンジだけなら、パックごはんと温められるおかずを選ぶ方法も。箸や皿が必要かも見ておけば、買ってから困らずに済みます。
温めるときは、食品の表示をそのまま使う
電子レンジの「500W」「600W」は加熱の強さを示す表示です。食品の包みに書かれたワット数と時間に合わせます。包みを開ける必要があるか、別の容器へ移すかも食品ごとに違います。金属の缶やアルミをそのまま電子レンジへ入れてはいけません。
取り出すときは蒸気や容器の熱に注意し、表示された開け方で自分の顔から離して開けます。「加熱済み」と「そのまま食べられる」は必ずしも同じではありません。商品の「調理方法」や「お召し上がり方」の欄を読むところから始めましょう。
一口コンロは、同時に一つだけ加熱する
一口コンロは、鍋やフライパンを載せて加熱する場所が一つのコンロです。鍋を使う前に、ガスかIHかを設備案内で確かめ、対応する鍋を選びます。IHは電気で鍋を加熱する方式で、使える鍋に条件があります。取っ手や衣服が火に近づかない配置にします。
最初は袋の手順どおりに作る一食分の麺など、工程の少ないものを一品選びます。調理方法に必要な水の量、加熱方法、時間を先に読み、鍋、量を測れる容器、箸、食べる器を出してから開始します。鍋に入れたまま外出したり、その場を離れたりしないでください。
食材を扱う前に、手と作業場所を整える
手をせっけんで洗い、調理台の食べ物に触れる場所と器具を清潔にします。厚生労働省は家庭の食中毒予防として、手や器具を介して汚れを広げないことなどを案内しています。初回から生肉や生魚を扱う献立にしなくても大丈夫です。
冷蔵が必要なものは早めに冷蔵庫へ戻し、料理を部屋に放置しないようにします。食べ切る量を作ると、保存の判断も減らせます。保存条件や食べられるかが判断できないものを、においだけで決めたり、加熱すれば大丈夫と考えたりしないでください。
食べ終わったら、食器を一つずつ洗う
食べ残しは地域の分別に沿ってごみへまとめます。固形物や大量の油を流しへ流さず、食器用洗剤の表示に従ってスポンジで洗い、流水ですすぎ、清潔な場所で乾かします。洗濯用や掃除用の洗剤は食器用の代わりにしません。
コンロの操作を終えたことを確かめ、冷めてから周囲を片づけます。今日うまくできた一食を、次も同じように用意できれば十分です。調理器具や調味料は、その料理で足りなかったものから少しずつ増やしましょう。
やってみるチェックリスト
できたことからチェック。次に読むときも、このブラウザーに残ります。
0 / 5 完了ブラウザーに保存できませんでした。チェックはこのページを開いている間だけ有効です。
