知らない言葉があっても、道具がそろっていなくても大丈夫。暮らしの最初の一歩から読む →

01

台所の三つの場所を見分ける

蛇口の下にある水を受けるくぼみがシンクです。食器を洗ったり、水を使ったりする場所で、流しとも呼びます。鍋を加熱する設備がコンロ。物を切る、器へ盛るなどの作業をする平らな場所が調理台です。

小さな台所では調理台がほとんどない場合もあります。まずは食べる器を一つ置ける場所があるかを見ます。コンロの上へ板を渡して作業台代わりにすることは避け、加熱設備と作業場所を分けましょう。

02

最初は、空の包装と使った食器を分ける

調理台の上の包装はごみへ、まだ食べる食品は表示に合う保存場所へ移します。使った食器は洗う場所へまとめます。冷蔵の食品を片づけ作業の間ずっと室温に置かないようにしましょう。

書類、充電器、洗濯用品など調理に関係ない物も、別の場所へ移します。収納用品を買う前に、今使う器具だけ残すのが先です。重い物を不安定に積み上げて、下に作業場所を作るのは避けてください。

03

食器を洗って、乾かす場所を作る

食べ残しや固形物は地域の分別に従って処理し、排水口へ押し流しません。食器用洗剤の表示に沿ってスポンジで洗い、流水ですすぎます。鍋の油を大量にそのまま流さず、処分方法を自治体の案内で確かめましょう。

洗った器は清潔な水切り場所へ置いて乾かします。水切りかごがなくても、清潔で乾いた食器用の布を敷くなど、その場に合う方法で一時的に置けます。濡れた布はそのまま使い続けず、洗って乾かします。コンロの近くへ布を広げないでください。

04

作業する面を、使う前に拭く

食べ物のくずを取り除き、材質の手入れ方法に合う布や洗剤で汚れを落とします。洗剤を使った後に水拭きなどが必要かは表示で確かめます。床やトイレを拭いた布を、食べ物を置く台に使い回さないようにします。

包丁で切るときはまな板を使い、台へ直接刃を当てません。台が足りない初日は、包丁を使わず食べられる物にする方法もあります。作業場所がないからと、熱い鍋を床へ置いたり、濡れたシンクの中の不安定な物へ板を載せたりしないでください。

05

使う物を出してから、加熱を始める

その一食に必要な器、箸、鍋などを先に出します。冷蔵食品は使うときに取り出します。袋の調理手順を先に読んでおくと、火をつけたまま道具を探す場面を減らせます。

食べ終わったら、食器を洗い、台の汚れを取り、次の一食でも器を置ける状態へ戻します。見栄えのよいキッチンを作るより、「次にここで食事を用意できる」なら今日は十分です。

LET'S TRY

やってみるチェックリスト

できたことからチェック。次に読むときも、このブラウザーに残ります。

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