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THE INGREDIENT LIBRARY

ペンチレングリコール|保湿だけにとどまらない多価アルコール

水分を抱える保湿成分編集部コラム
INGREDIENT NOTE

Pentylene Glycol

ペンチレングリコールは、保湿や溶剤として使われる成分です。処方によっては微生物の増殖を抑える設計の補助にもなり、複数の役割を兼ねることがあります。

成分をもう一歩読む

これが入っているだけで「防腐剤が不要」とは言えません。容器、pH、ほかの成分を含めた保存性の確認が必要で、成分名一つから製品の防腐力は判断できません。

もう少し知りたいときに

名称と配合目的の調べ方

この記事は成分の構造や一般的な配合目的を理解するためのコラムです。濃度や処方で働きは変わります。一般名称、旧称、原料商品名を区別し、表示名は次の資料でも確認できます。

Glycerin

グリセリン

地味に見えて、保湿処方の中心

グリセリンは水になじみやすい多価アルコールで、化粧水からクリームまで幅広く使われる保湿成分です。高価な美容成分の脇役というより、処方の水分保持や感触を支える土台です。

Butylene Glycol

BG

うるおいと溶かす役割を兼ねる

BGはブチレングリコールの略で、保湿剤や溶剤として使われます。植物エキスを抽出したり、ほかの成分を溶かしたりする用途でも成分表に登場します。

Propanediol

プロパンジオール

保湿と処方の使いやすさを両立

プロパンジオールは水に溶ける多価アルコールです。水分を抱えるほか、溶剤や感触の調整にも使われ、グリセリンと組み合わせた処方でも見かけます。

Propylene Glycol

PG

BGと似た略称でも別の分子

PGはプロピレングリコールの略称で、保湿や溶剤として用いられます。水溶性の基剤として使いやすく、成分を均一に配合する役割もあります。

Dipropylene Glycol

DPG

香りや成分をなじませる溶剤

DPGはジプロピレングリコールで、保湿や溶剤として使われます。香料などを扱う処方でも登場し、製品の均一性や使用感を支えます。

Diglycerin

ジグリセリン

グリセリンをつないだ保湿成分

ジグリセリンはグリセリンを結びつけた構造を持ち、水になじむ保湿成分です。水分を抱え込みながら、製品のしっとりした感触を整えるために使われます。

名前が分かると、選ぶことがもっと楽しい。

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