GOOD TO KNOW. LOVELY TO CHOOSE.

THE INGREDIENT LIBRARY

バター・ワックス

シア脂、カカオ脂、ミツロウ。常温で固い油脂やロウが、バームやリップに形と密着感を与える仕組みを知るカテゴリです。

このカテゴリの成分コラム

15 COLUMNS

Butyrospermum Parkii (Shea) Butter

シア脂

体温でほどけるバターの感触

シア脂はシアの種子由来の固形油脂で、ステアリン酸やオレイン酸を含みます。クリームやバームにこくを与え、肌を柔らかくするエモリエントです。

Theobroma Cacao (Cocoa) Seed Butter

カカオ脂

結晶の違いが口どけと塗り心地を変える

カカオ脂はカカオ豆由来の固形油脂です。融ける温度や結晶の性質を生かし、リップやバームに形と柔らかな塗り心地を与えます。

Mangifera Indica (Mango) Seed Butter

マンゴー種子脂

果肉ではなく種子からつくるバター

マンゴー種子脂は種子から得る固形油脂で、クリームの硬さやエモリエント感を調整します。甘い果実エキスとは異なる油性原料です。

Garcinia Indica Seed Butter

ガルシニアインディカ種子脂

硬さを生かすコクムバター

コクムバターはガルシニアインディカの種子由来の固形油脂です。比較的硬い質感を生かし、バームやスティック製品の形を支える用途で使われます。

Theobroma Grandiflorum Seed Butter

テオブロマグランジフロルム種子脂

クプアスの種子が生む油脂

クプアスバターはカカオに近縁な植物の種子由来の油脂です。肌や髪の感触を柔らかく整え、クリームやコンディショナーのこくづくりに使われます。

Shorea Robusta Seed Butter

サラソウジュ種子脂

植物性の硬い油脂という選択肢

サラソウジュ種子脂はサルバターとも呼ばれる固形油脂です。スティックやバームの質感を調整し、油性のエモリエントとして使われます。

Cera Alba

ミツロウ

膜と形をつくる天然のロウ

ミツロウはミツバチがつくるロウを精製した原料です。ロウエステルなどを含み、リップの硬さや密着感、クリームの感触を調整します。

Euphorbia Cerifera (Candelilla) Wax

キャンデリラロウ

植物の表面から得る硬いロウ

キャンデリラロウは植物由来のロウで、口紅やバームの硬さや光沢を調整します。ミツロウの代替として使われることもありますが、組成は異なります。

Copernicia Cerifera (Carnauba) Wax

カルナウバロウ

高い融点をスティックの強さに使う

カルナウバロウはヤシの葉から得る硬いロウです。高い融点と光沢を生かして、口紅やマスカラなどの形を保つ処方に使われます。

Oryza Sativa (Rice) Bran Wax

コメヌカロウ

コメヌカ油から分けるロウ成分

コメヌカロウは米ぬか由来のロウで、液状のコメヌカ油とは異なる性質を持ちます。油を固めたり、スティックの強度を調整したりする用途で使われます。

Helianthus Annuus (Sunflower) Seed Wax

ヒマワリ種子ロウ

液状の種子油とは別の仕事

ヒマワリ種子ロウはヒマワリ由来のロウ成分です。固さを付与する性質を生かして、バームやスティックの形、油のにじみ出しにくさを調整します。

Jojoba Esters

ホホバエステル

ホホバを加工して感触を設計する

ホホバエステルはホホバ由来のエステルを利用した原料です。加工や原料規格により固さや感触に幅があり、保湿感やテクスチャーの調整に使われます。

Hydrogenated Jojoba Oil

水添ホホバ油

水素添加で液体のロウを固くする

水添ホホバ油はホホバ油の不飽和結合を水素添加によって変えた原料です。もとの液状油とは固さが異なり、テクスチャーや皮膜の調整に使われます。

Hydrogenated Castor Oil

水添ヒマシ油

ヒマシ油を固形の構造材へ

水添ヒマシ油はヒマシ油に水素添加を行った固形の原料です。油系処方の粘度や硬さを調整し、固形製品の骨組みを支えます。

Lanolin

ラノリン

羊毛由来のロウが水を抱える

ラノリンは羊毛に付着する脂質を精製したもので、ロウエステルなどの混合物です。エモリエントや乳化の補助として、こくのあるクリームやリップに使われます。

← ほかのカテゴリを見る