厚手の服を干すポイント
パーカーのフードや袖口など、生地が重なる部分は特に乾きにくい場所です。フード部分は専用のハンガーで浮かせるか、クリップで固定して広げると、空気が通りやすくなり乾燥時間を短縮できます。
トレーナーなどは裏返しにして干すと、縫い目や厚みのある部分が外側に来るため乾きやすくなります。また、日光による色あせを防ぐメリットもあるため、衣類の取扱表示を確認して裏返して干す習慣をつけましょう。
風を当てる乾燥術
厚手の服を部屋干しする際は、扇風機やサーキュレーターの風を直接当てるのが最も効果的です。風が全体に行き渡るよう、ハンガーの間隔を広く取り、空気が流れるスペースを確保してください。
エアコンの風が届く範囲に干す場合も、衣類が密集しないように注意します。風が直接当たらない箇所があると、そこだけが湿ったままになり生乾き臭の原因となるため、定期的に衣類の向きを変えるなどの工夫も有効です。
洗濯の際の注意点
厚手の服は水分を多く含むため、洗濯機での脱水はしっかりと行いましょう。もし脱水が足りないと感じる場合は、乾いたタオルで挟んで水分を吸い取ってから干すと、乾燥までの時間を大幅に短縮できます。
洗剤の量は製品ラベルや洗濯機の説明書に従い、厚手の服だからといって独自に増量する必要はありません。むしろすすぎが不十分になりやすいため、一般洗濯用とおしゃれ着用を区別し、規定量を守って洗うことが基本となります。
乾燥状態の確認方法
厚手の服は表面が乾いていても、内側や脇の下が湿っていることが多いです。取り込む前に必ず指先で縫い目や厚みのある部分を触り、冷たさや湿り気がないか確認する癖をつけましょう。
もし湿り気を感じたら、そのまま収納せず、取扱表示でアイロンの可否と上限温度を確認してから湿気を飛ばすか、風通しの良い場所に数時間置いて完全に乾燥させてから畳んでください。不完全な乾燥はカビの原因になるため、慎重に確認します。
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