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THE INGREDIENT LIBRARY

シリコーン・炭化水素

スクワラン、ワセリン、ジメチコン。植物オイルと違う構造を持つ油性成分が、保護膜や滑り、落ちにくさをつくります。

このカテゴリの成分コラム

15 COLUMNS

Squalane

スクワラン

安定した炭化水素の油

スクワランは二重結合を持たない炭化水素で、肌の柔らかさや滑りを整える油性成分です。スクワレンに水素添加して得る方法などがあり、原料の由来は一つではありません。

Squalene

スクワレン

スクワランと一文字違いの不飽和炭化水素

スクワレンは二重結合を持つ炭化水素で、皮脂や一部の植物油にも含まれます。化粧品では油性のエモリエントとして利用されます。

Petrolatum

ワセリン

水を与えるより、水分を逃がしにくくする

ワセリンは精製された半固形の炭化水素混合物です。肌表面を覆う油膜をつくり、水分の蒸発を抑える目的で用いられます。

Mineral Oil

ミネラルオイル

精製度と用途を分けて読む鉱物油

ミネラルオイルは液状の炭化水素混合物で、エモリエントやクレンジングの油として使われます。化粧品には用途に適した精製原料が使われます。

Hydrogenated Polyisobutene

水添ポリイソブテン

分子量で感触が変わる合成炭化水素

水添ポリイソブテンは合成の炭化水素油で、肌の柔らかさやツヤを整えます。分子量や粘度の違う原料があり、軽い油から厚みのある感触まで幅があります。

Hydrogenated Polydecene

水添ポリデセン

さらっとした膜をつくる炭化水素油

水添ポリデセンはポリデセンを水素添加した油性成分です。滑りやエモリエント感を整えるため、クリームや日焼け止めなどに使われます。

Isohexadecane

イソヘキサデカン

分岐構造を生かす軽い油性溶剤

イソヘキサデカンは分岐構造を持つ炭化水素です。軽い広がりを生かし、クレンジングやメイクの溶剤、使用感の調整に使われます。

Isododecane

イソドデカン

揮発して仕上がりを変える油

イソドデカンは揮発性を持つ炭化水素溶剤です。落ちにくいメイクでは樹脂などを広げた後に揮発し、膜の仕上がりを支えます。

Dimethicone

ジメチコン

シリコーンの定番にも粘度の幅がある

ジメチコンはシリコーンの一種で、滑りや保護膜、べたつきの調整に広く使われます。重合度によって粘度が大きく変わり、同じ成分名でも感触は一定ではありません。

Dimethiconol

ジメチコノール

末端の違いが膜の感触につながる

ジメチコノールは分子末端に水酸基を持つシリコーンです。毛髪のコンディショニングや皮膜形成に利用され、他のシリコーン油と混合された原料もあります。

Phenyl Trimethicone

フェニルトリメチコン

フェニル基が光沢や相性を調整する

フェニルトリメチコンはフェニル基を含むシリコーンです。ツヤや滑りを整えるため、ヘアケアやリップ、メイクなどに使われます。

Caprylyl Methicone

カプリリルメチコン

軽く広げるためのシリコーン

カプリリルメチコンは軽い広がりを意図したシリコーン油です。日焼け止めやメイクで、油性成分や粉体を使いやすい感触に整えます。

Polymethylsilsesquioxane

ポリメチルシルセスキオキサン

液体ではない、シリコーン粉体

ポリメチルシルセスキオキサンはシリコーン系の樹脂で、粉体として使われる原料があります。さらさらした感触や光の見え方、メイクの仕上がりを調整します。

Trimethylsiloxysilicate

トリメチルシロキシケイ酸

落ちにくいメイクを支える樹脂

トリメチルシロキシケイ酸はシリコーン樹脂の一種で、皮膜形成に使われます。揮発性溶剤などに配合し、耐水性や色移りしにくさを整えます。

Dimethicone Crosspolymer

ジメチコンクロスポリマー

網目構造が油を抱えてさらさらに

ジメチコンクロスポリマーは架橋したシリコーンで、油を抱えるエラストマーとして使われます。ジェル状の感触や、さらさらした仕上がりをつくります。

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