知らない言葉があっても、道具がそろっていなくても大丈夫。暮らしの最初の一歩から読む →
最初に決めるのは、起きる時刻より出る時刻
出勤や通学など、明日着く必要がある場所と時刻をメモします。地図や交通機関の案内で、家からそこまでの道順を調べましょう。電車に乗る時間だけでなく、駅まで歩く時間、乗り換え、降りてから歩く時間も含めます。
たとえば9時到着で移動が40分なら、8時20分が計算上の出発時刻です。初めての道では迷うこともあるので、さらに余裕を取る時刻を自分で決めます。この数字は例で、誰もが同じ時間で移動できるという意味ではありません。
支度を四つに分けて、アラームを設定する
トイレ・洗顔、着替え、食事、持ち物確認にどのくらいかかりそうか書きます。わからなければ初日は余裕を持ち、実際にかかった時間を後でメモすれば大丈夫です。出発時刻から支度に使う時間を引いて、起きる時刻を決めます。
スマホの時計アプリでアラームを作り、午前・午後、曜日、音量、有効になっているかを確かめます。起床用とは別に「そろそろ出る」のアラームを設定すると、支度の途中でも出発時刻を意識できます。
前夜は、着るものと持ち物を出す
天気予報と明日の予定を見て服を一組選び、下着や靴下も出します。洗ったばかりの服はまだ乾いていない場合があるので、袖口や厚い部分まで触ってから選びましょう。特別な収納用品は必要ありません。
鍵、財布、スマホ、定期券や交通系ICカード、必要な書類をバッグにそろえます。充電中のスマホなど入れられない物は、バッグのそばのメモに残します。玄関の外に荷物を置いたまま準備する必要はありません。
朝食と家事は、初日から頑張りすぎない
朝に調理する余裕がなさそうなら、そのまま食べられる食品を用意するか、出発後に食べる予定を立てます。冷蔵が必要な食品は冷蔵庫へ。食べ物を机へ出しっぱなしにして寝ないようにしましょう。
出発前に終わらない洗濯や大がかりな掃除は、別の時間に回せます。食器を一つ洗うなど短く区切れることだけにして、最初の数日は自分の支度の時間を知ることを優先します。
出る前の確認を、毎日同じ順番にする
鍵、財布、スマホを持ったかを実物に触って確かめます。使ったコンロの加熱を終え、蛇口を閉め、窓の施錠など必要な確認をします。冷蔵庫や24時間換気のように常時運転する設備まで一括で止めないでください。
玄関を施錠して鍵をしまったら出発です。帰宅後、「靴下を探した」「駅の入口が違った」など時間がかかったことを一つだけメモしましょう。翌朝はそこを直すだけでよく、最初から完璧な予定表を作る必要はありません。
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