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開栓は、ガスを使い始めるための作業
開栓は「かいせん」と読み、ガスを使い始めるときの作業を指します。賃貸の鍵を受け取っただけで、ガスも使える状態になっているとは限りません。自分でガスの栓を開けるだけのことだと考えず、供給する会社へ手続きをします。
まず、入居案内のガス会社名と連絡先を見ます。ガスには都市ガスとLPガスなどの種類があり、建物の設備で使うものが決まっています。電気だけで給湯する部屋もあるので、お湯が出ない理由をガスと決めつけず、設備案内も確認しましょう。
立ち会いは、訪問作業の時間に人がいること
立ち会いとは、係員が部屋へ来て作業する時間に、室内へ案内し説明を受けられる人がいることです。東京ガスの使用開始案内でも、開栓作業には立ち会いが必要とされています。実際の条件は新居にガスを供給する会社へ確かめます。
「部屋の外で待っていればよい」と思わず、室内へ入って作業するか、契約者以外の人でもよいか、どの時間帯を空ける必要があるかを予約時に聞きます。訪問の時間を過ぎてから予定が重なっていたと気付かないよう、カレンダーへ入れておきましょう。
予約では、住所と希望日を伝える
公式サイトの引っ越し・使用開始のページか、契約案内の窓口を使います。新住所、建物名、部屋番号、名前、連絡先、希望日を用意します。給湯器やガス器具について聞かれ、種類がわからなければ、説明書や表示を見て回答します。
今日入居したばかりなら「今日から使いたいのですが、開栓予約がまだです。最短の訪問日はいつですか」と聞きます。希望の日時に来てもらえるとは限らないので、お湯が使える見込みが立つまでの過ごし方も考えましょう。
当日は、器具まで歩けるようにする
玄関から台所や給湯設備までの荷物を寄せ、係員が作業できる場所を空けます。連絡の電話を受けられるようにして、予約時に案内された必要な物を用意します。器具の説明書があれば手元へ出しておきましょう。
接続や点検は係員へ任せ、不明なホースや配管を自分で付け直しません。作業が終わったら、お湯やコンロの使い方、使用後の操作、異常があったときの連絡先を聞きます。「初めてなので一度操作を見せてください」と頼んで大丈夫です。
お湯が使えない間は、無理に代わりを作らない
訪問まで入浴できないなら、利用できる銭湯や宿泊先などを検討します。食事はガスを使わず用意できる物を選べます。寒い部屋を暖めるためにコンロを使うなど、器具の用途と違う使い方はしないでください。
開栓後もお湯が出ないなど不具合があれば、いつから、どの蛇口で、何が起きるかをメモして窓口へ伝えます。ガスのにおいなど異常を感じた場合は、通常の予約窓口を待たず、供給会社のガス漏れ時の案内に従って緊急窓口へ連絡してください。
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