経済・財政
ビットコイン、アメリカの法案否決と利上げでも価格持ちこたえる
2026年9月17日の報道によると、仮想通貨ビットコインは、アメリカで新しい法律が否決され、中央銀行が金利を上げたにもかかわらず、価格が大きく下がらずに持ちこたえています。
THE NEWS
何が起きた?
- アメリカの上院で、仮想通貨のルールを定める「CLARITY法案」が否決されました。
- 法案否決後、ビットコインの価格は一時7万5000ドルまで下がりましたが、その後は大きく崩れていません。
- アメリカの中央銀行が金利を上げたにもかかわらず、ビットコインは7万6000ドル付近で価格を保っています。
そもそも何?ビットコインとCLARITY法案
ビットコインは、インターネット上だけで使える「仮想通貨」というお金の一種です。銀行などを通さずに、個人どうしで直接やりとりできるのが特徴です。世界中でたくさんの人が持ったり、使ったりしています。
CLARITY法案とは、アメリカで仮想通貨の取引をどう管理するかを決めるための法律案でした。この法律ができれば、仮想通貨がもっと安全に使えるようになるかもしれないと期待されていました。
アメリカの中央銀行(FRB)は、景気が過熱しすぎないように、銀行にお金を貸すときの金利を上げることがあります。これを「利上げ」といい、一般的には株や仮想通貨の価格が下がる原因になると考えられています。
ビットコインはインターネットのお金で、CLARITY法案はアメリカの仮想通貨ルール、FRBの利上げは景気を調整する動きです。
何が起きたの?法案否決とビットコインの動き
アメリカの上院で、仮想通貨のルールをはっきりさせるための「CLARITY法案」が、投票の結果、残念ながら否決されてしまいました。これにより、仮想通貨の取引をどう扱うかというルール作りが、少し遅れることになりました。
この法案が否決された後、ビットコインの価格は一時的に7万5000ドル(日本円で約1100万円)まで下がりました。新しいルールができないことへの不安から、売る人が増えたためと考えられます。
しかし、その後ビットコインの価格は、7万6000ドル(約1110万円)あたりで大きく下がらずに持ちこたえています。さらに、FRBが金利を上げるという、普通なら価格が下がるような出来事があったにもかかわらず、価格は下げ止まっています。
CLARITY法案は否決されビットコインは一時下がったものの、FRBの利上げにもかかわらず価格は持ちこたえています。
わたしたちとのつながり
CLARITY法案は否決されましたが、アメリカの証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)という二つの政府機関が、仮想通貨に関する新しいルールを作る準備を進めています。これは、仮想通貨が今後も安全に取引されるための大切な動きです。
仮想通貨の価格が安定したり、新しいルールがしっかり作られたりすれば、わたしたちが仮想通貨を投資や支払いなどに使う機会が増えるかもしれません。しかし、ルールがはっきりしない間は、価格が大きく変動する可能性もあります。
法案否決後もアメリカの政府機関が仮想通貨のルール作りを進めており、今後のルール次第で仮想通貨の利用が広がる可能性があります。
WHAT COULD HAPPEN?
これから、どうつながる?
仮想通貨市場の安定性
もし、アメリカの政府機関が仮想通貨に関する明確なルールを早く作ることができれば、
仮想通貨の取引がより安全になり、投資家が安心して参加できるようになるため、市場が安定する可能性があります。
投資家への影響
もし、ビットコインの価格が今後も安定して推移し、長期金利が下がることがあれば、
仮想通貨への投資が魅力的に見え、新しい投資家が増える可能性があります。
NOW YOU KNOW.
さいごに、おさらい。
- アメリカで仮想通貨のルールを決めるCLARITY法案が否決されましたが、ビットコインの価格は大きく下がりませんでした。
- アメリカの中央銀行が金利を上げたにもかかわらず、ビットコインは7万6000ドル付近で持ちこたえています。
- 今後、アメリカの政府機関が新しい仮想通貨のルール作りを進めるため、その内容が市場に影響を与えるでしょう。