経済・財政
消費税の減税などが閣議決定、日本の税金が変わる
2026年9月15日、政府は消費税の減税など、税金に関する大きな方針を決めました。わたしたちの暮らしにどう影響するのか解説します。
THE NEWS
何が起きた?
- 政府は9月15日、消費税の減税などを含む税制改正の大まかな方針を閣議決定しました。
- 日本銀行は9月17日から開かれる会議で、金利を上げることがほぼ確実だと見られています。
- 10月に使う電気料金は、燃料費の高騰と補助金終了で過去最高の9300円程度になる見込みです。
そもそも「税金」って何?
わたしたちが毎日使うお店で物を買ったり、サービスを受けたりするときに払うのが「消費税」です。この消費税や、会社が稼いだお金にかかる税金など、国や地方自治体が集めるお金を「税金」と呼びます。
税金は、道路を作ったり、学校を建てたり、お年寄りや病気の人を助けたりと、みんなが安心して暮らせるように使われています。税金の種類や金額は、国の経済の状況や、どんな社会にしたいかによって変わることがあります。
税金は、国や地方がみんなのために使うお金で、消費税はその一つです。
今回、何が変わるの?
2026年9月15日、政府は「税制改正大綱」という、税金に関する大きな方針を決めました。この中で、消費税を減らすことなどが話し合われ、政府の会議で正式に決まったと報じられています。
また、9月16日には、政治を動かす自民党が新しいリーダーたちを選びました。これは、政府が国民に約束したことを、これから実行していくための準備だと言われています。
さらに、日本銀行は9月17日から開かれる会議で、お金を借りるときの「金利」を上げることがほぼ確実だと見られています。金利が上がると、お金を借りるのが少し難しくなるかもしれません。
政府は消費税の減税などを決め、自民党は新しい体制になり、日本銀行は金利を上げる見込みです。
わたしたちの暮らしはどうなる?
消費税が減ると、お店で物を買うときの値段が少し安くなる可能性があります。これは、わたしたちのお財布にとってはうれしい変化かもしれません。しかし、税金が減ると、国が使えるお金も減るため、公共のサービスに影響が出る可能性もあります。
一方で、10月に使う電気料金は、過去最高の9300円程度になる見込みです。これは、中東の状況が悪くなり、燃料の値段が上がっていることや、政府がこれまで出してくれていた補助金が終わるためです。電気代が高くなるのは、家計にとって大きな負担になるでしょう。
金利が上がると、住宅ローンなど、銀行からお金を借りている人にとっては、毎月返すお金が増える可能性があります。企業がお金を借りにくくなると、新しい事業を始めたり、給料を上げたりするのが難しくなることも考えられます。
消費税減税は買い物に良い影響があるかもしれませんが、電気代の値上がりや金利上昇は家計の負担になる可能性があります。
WHAT COULD HAPPEN?
これから、どうつながる?
わたしたちの買い物の値段
もし消費税が減税されたら、
お店で物を買うときの値段が少し安くなり、わたしたちの買い物の負担が軽くなるかもしれません。
家計の負担
もし電気代が予想通りに上がり、金利も上昇するなら、
毎月の電気代や、住宅ローンなどの返済額が増えることで、わたしたちの家計の負担が大きくなるでしょう。
企業の活動
もし金利が上がり、企業がお金を借りにくくなるなら、
企業は新しい事業への投資を控えたり、従業員の給料を上げにくくなったりする可能性があります。
NOW YOU KNOW.
さいごに、おさらい。
- 政府は消費税の減税を含む税制改正の方針を決め、わたしたちの買い物に影響が出る可能性があります。
- 日本銀行は金利を上げる見込みで、住宅ローンなどの返済額が増えるかもしれません。
- 電気料金は10月に過去最高になる見通しで、家計の負担が大きくなることが心配されます。