01

出発前の戸締まり最終確認

旅行などの長期外出前には、全ての窓と玄関の施錠を二重、三重に確認します。特に換気用の小窓や風呂場の窓は、普段以上に注意深くチェックしてください。シャッターがある場合は閉め、外から中が見えないようにします。戸締まりが終わったら、最後に玄関の鍵をしっかり回し、施錠されていることを手で確認して出発します。

ベランダの洗濯物やゴミは、出発前にすべて室内へ取り込みます。外に物が出ていると、不在であることが周囲に伝わりやすくなるためです。ゴミ出しのルールを守り、ゴミを残さないようにすることも防犯上重要です。清潔で整った外観は、空き巣に対する抑止力となります。出発直前にベランダを確認する習慣をつけましょう。

02

家電製品の安全な管理

長期外出時は、待機電力を抑えるために不要な家電のコンセントを抜きます。ただし、冷蔵庫や24時間換気設備など、常時通電が必要な機器の電源は切らないでください。テレビや照明など、出発前に電源がオフになっているか一つずつ確認します。機器の説明書に従い、安全に電源を切る手順を確認しておくことが大切です。

たこ足配線や古いコードを使用している場合は、火災のリスクを防ぐためにも整理しておきます。製品安全に関するNITEの情報を参考に、傷んだコードや異常な発熱がないかを確認しましょう。旅行中に電化製品でトラブルが起きないよう、日常から機器のメンテナンスを心がけることが、長期外出時の安心につながります。

03

不在を悟らせない工夫

長期外出中は、郵便物や新聞の配達を一時的に停止する手続きを行います。ポストに郵便物が溜まると不在であることが一目で分かってしまうためです。宅配便の受け取りも、旅行期間中は避けるように配送日時を調整します。不在期間を最小限に感じさせる工夫が、一人暮らしの防犯において非常に有効です。

夜間に照明が全くつかない状態が続くと、不在が周囲に知られる可能性があります。タイマー式の照明などを活用し、夜間に一定時間だけ明かりがつく設定にすることも一つの対策です。ただし、これも過度な期待はせず、基本的には戸締まりを完璧にすることが最優先です。周囲に不用意に旅行の予定を漏らさないことも大切です。

04

緊急時の連絡先と備え

旅行中であっても、管理会社や警察の連絡先は常に持ち歩くようにします。万が一、住居でトラブルがあった際や、近隣から連絡があった場合にすぐに対応できるようにするためです。また、避難経路やハザードマップを事前に確認し、内閣府の地震に備える情報などを参考に、万が一の災害に備えた準備をしておきましょう。

長期外出の際は、信頼できる家族や友人に連絡先を伝えておくと安心です。何かあった際に連絡が取れる相手がいることは、精神的な余裕にもつながります。ただし、SNSなどで旅行の様子をリアルタイムで発信することは、不在を外部に知らせるリスクがあるため控えましょう。安全な旅行のためには、事前の準備と慎重な行動が不可欠です。

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