通信手段の代替案を準備する
災害時は電話が繋がりにくくなります。SNSやメッセージアプリ、災害用伝言ダイヤルなど、複数の連絡手段を事前に確認しておきましょう。特に災害用伝言ダイヤルは、被災地の人と離れた場所にいる人が安否を確認できる重要な手段です。
まずはNTTの災害用伝言ダイヤル171の使い方を一度試しておきましょう。自分の電話番号を登録し、録音と再生の手順を確認するだけで、いざという時の焦りが減ります。スマートフォンのバッテリーを節約するため、連絡は短文で済ませることもあらかじめ決めておきましょう。
連絡先を紙に書き出しておく
スマートフォンが故障したり、充電が切れたりした場合に備え、大切な人の連絡先を紙に書き出して持ち歩きましょう。財布や手帳の目立つ場所に保管しておけば、公衆電話からでも連絡を取ることができます。公衆電話の場所を近所で確認しておくのも有効です。
連絡先リストには、家族の電話番号だけでなく、勤務先や緊急時の連絡先も記載します。また、避難所の場所や最寄りの警察署、病院の電話番号も併せて書いておくと、スマートフォンが使えない状況でも必要な情報を即座に参照でき、冷静に行動する助けになります。
集合場所と連絡のタイミングを決める
家族や友人と、被災時にどこで集合するか、どのタイミングで連絡を取るかをあらかじめ話し合っておきましょう。例えば、大きな地震が発生したら、まずは伝言ダイヤルにメッセージを残すといったルールを決めておくと安心です。
集合場所は自宅から離れた安全な公園や公共施設などを指定します。移動中に余震が発生する可能性もあるため、無理に移動せず、まずは安全な場所で待機することもルールに含めてください。お互いの安否確認が取れた後の行動指針も決めておくことが大切です。
ガス漏れ時の連絡と緊急対応
災害時はガス漏れのリスクもあります。NITEの資料にある通り、ガス臭や漏れの音がしたら火気を使わず、換気扇や電灯のスイッチには触れないでください。安全にできる範囲で窓を開けガス栓を閉め、ガス事業者の緊急窓口へ連絡します。この連絡先もメモに含めておきましょう。
一人暮らしだと、ガス漏れに気づくのが遅れることもあります。普段からガス機器の異音や異臭に敏感になり、異常を感じたらすぐにガス会社へ連絡する習慣をつけましょう。避難が必要な場合は自分の安全を最優先し、修理を自分で試みないようにしてください。
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